zitherサーバsitarクライアント監視の仕組とその設定方法

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Last Update: 04 01 2008


  • zither サーバと sitar クライアントの監視の仕組みとは


  • >接続の関係と監視の仕組み

    zither 監視プログラムはサーバクライアントです。
    以下のように接続は sitar 監視クライアント側から zither サーバ側に行われます。
    ポートをオープンしているのは zither サーバ側になります。
          zither(192.168.1.1:9988) <------------   sitar
    

    zither、sitarが実行可能な監視方法には大きく分けて3通りの方法があります。
    1. 監視クライアント(sitar)と監視サーバ(zither)間の接続状態を監視。
    2. 監視クライアント(sitar)内の状態をコマンドを実行して監視。
    3. 監視クライアント(sitar)からその他のサーバに対してポートチェック等を行う監視。

    つまり各監視クライアントは自分自身の監視を行うのはコマンド監視だけです。
    監視クライアント自身のポートチェックは他のクライアントにゆだねられています。
    これは自分自身が自分自身を監視することを避ける意味からこうなっています。
    基本的にクライアントが自分のポートをチェックすることは監視する上で意味を持た
    ないので避けてください。zither 監視システムは分散監視を前提にしていますが、
    分散することは負荷や汎用性を含め大きな意味をもっています。

  • (1台のzitherサーバが3台のsitarクライアントを管理する例)
  •      zither サーバ(クライアントでエラーが合った場合zitherサーバがメール送信)
            |
            |<-----疎通監視------sitar(A)クライアント内でコマンド実行
            |                       |
            |                       (B)をポート監視
            |                       |
            |                       |
            |                       (A)をポート監視
            |                       |
            |<-----疎通監視------sitar(B)クライアント内でコマンド実行
            |                       |
            |                       (C)をポート監視
            |                       |
            |                       |
            |                       (B)をポート監視
            |                       |
            |<-----疎通監視------sitar(C)クライアント内でコマンド実行
    

    1の疎通監視を除き、基本的に監視はsitar監視クライアント側で行われ、その結果をまと
    めて処理するのがzitherサーバの役目になります。疎通監視もzitherサーバ側で行われてい
    るように見えますが sitar監視クライアントからのアクションがないと実行されないので
    「監視はすべてクライアントの仕事」と理解して頂いて構いません。


    >監視項目などのコンフィグレーションファイルの管理 (現在はアポロンが自動生成します)

    上記のように接続はsitar監視クライアントからzitherサーバに対して行われますから、コン
    フィグレーションファイルは各クライアント側で管理するように見えます。しかしzither監視
    システムは一度運用を始めてしまえば全てのコンフィグレーションファイルをサーバ側で管理
    編集反映できる特徴があります。sitar監視クライアントでは最初の一回目の接続のさいにzither
    サーバの基本情報を教える必要がありますが、一旦接続できればその後監視クライアント側を
    再起動しても、監視クライアント側で再度編集する必要はありません。 zitherサーバ側で全ての
    コンフィグレーションファイルや各監視クライアント専用の監視項目ファイルを管理できますので、
    WEBインターフェースなどを使う場合に非常に有効であり、管理運用の手間が省けます。




  • zither サーバと sitar クライアントの監視の設定方法



  • zitherサーバ側の監視設定をsitar側に自動で反映する仕組み

  • 監視の設定は全てWEBインターフェース(apollon)上から行います。apollonはデータベースの中から、
    各監視クライアント(sitar)用に必要な監視項目を検索し、その内容から監視項目用のコンフィグレ
    ーションファイルをzitherサーバ上に作成してくれます。実際に監視を行うsitarは、ネットワーク上
    からこのファイルに編集が行われたことを確認した場合、自分のサーバに持ち帰り反映します。


  • 全ての監視設定が含まれるブロックという概念について

  • 全ての監視項目は何らかのブロックに含まれます。監視に対しての細かい動作設定はこのブロックに対して
    行いますので、複数の監視に対して同じ動作処理を行うことが出来ます。またエラーのメールも各ブロック
    に対して一通送信されますので、メールの送信数を減らす効果もありますし、送信先を細かく設定出来ます。
    監視の実行する時間や時間帯、又は細かい年月日曜日などの設定もブロック単位で設定します。このブロック
    はapollonの画面から設定可能です。
    監視ブロックの作成方法
    
    「状態」ー>「新規監視ブロック作成」
    
     block
    
    ここで重要な項目は
    1)このブロックを登録したいsitarはどれか。
       ブロックはどこかの監視クライアント(sitar)に登録されブロックに含まれる監視はそのサーバから監視が行われます。
       testと言うsitarからtest2というサーバをポート監視する場合はtestのsitarに登録するブロックを作ってあげます。
    
    2) コマンド監視は自分意外のsitarに登録出来ません。
      testと言う名前のsitarクライアントがいて、それが動作するサーバの足元でコマンドを実行して監視する場合は、その
       sitarに登録してあげる必要があります。(コマンドは直下でないと実行出来ません)
    
    
    

  • 監視の追加について

  • ポート、SNMP、コマンドなど、それぞれの細かい設定方法はここ確認してください。
    監視の作成方法
    「状態」ー>「新規監視作成」
    登録監視ブロックがリストにあるので選択し、監視編集の画面に進みます。
    
     block
    
    必要項目を編集しますが、ここでプライオリティーを一旦「4」にすると、テストモードで監視を始めます。
    テストモードの場合、結果がエラーでもそうでなくても必ず結果を返しますし、エラーメールを送信しません。
    一旦4を選択して監視の内容を確認してから2など適当なプライオリティーに編集することをお勧めします。
    
     block
    
    

    zither2.jpg(13489 byte) zither.ms-n.comにもどる